Shopify 送料無料 ついで買い 動画 広告の構成と台本
Shopifyの送料無料ラインを活用し、ついで買いを促す動画広告の構成・台本・検証方法を解説。商品画像から広告素材を作る考え方も紹介します。
adsturbo.ai | 公開日 2026-10-25 | 更新日 2026-10-25
Shopify 送料無料 ついで買い 動画 広告は、商品を1点購入する予定の顧客に「あと少し追加すれば送料が無料になる」と伝え、カート内の商品点数や注文金額を高めるための施策です。重要なのは、送料無料を単に告知するのではなく、追加しやすい商品・残額・理由を短時間で見せることです。
送料無料ラインを使ったついで買い動画とは
送料無料ラインを使った動画広告とは、現在の商品価格と送料無料条件との差額を示し、関連商品や消耗品の追加購入を提案する短尺広告です。たとえば「あと1,200円で送料無料」「一緒に使える替えパーツを追加」といった流れで、購入理由を具体化します。
Shopifyでは、配送設定や無料配送ディスカウントで最低購入金額を条件にできます。一方、カート金額に応じて「あと何円」とリアルタイム表示する機能は、テーマやアプリ構成によって対応方法が異なります。設定前に、配送条件とカート表示の両方を確認することが必要です。(help.shopify.com)
動画広告と送料無料バーの違い
| 施策 | 主な役割 | 向いている接点 |
|---|---|---|
| 送料無料バー | カート内の残額を即時に伝える | 商品ページ・カート |
| 動画広告 | 追加購入の理由や使用シーンを伝える | Instagram・TikTok・YouTube Shorts |
| 商品レコメンド | 残額に合う商品を提示する | カート・ポップアップ |
| メール・SNS | 再訪問や購入再検討を促す | 離脱後・キャンペーン告知 |
動画はカートの残額を自動計算するものではありません。広告では「送料無料までの考え方」と「何を追加すべきか」を先に理解してもらい、カート側で最終確認できる設計にすると役割分担が明確になります。
15秒で伝える基本構成
送料無料訴求では、割引率よりも「自分に必要な商品を追加すれば条件を満たせる」という納得感が重要です。次の5ブロックに分けると、情報を詰め込みすぎずに伝えられます。
-
0〜2秒:注意を引く
- 「あと少しで送料無料」
- 商品と送料無料アイコンを同時に表示
-
3〜5秒:現在の購入状況を示す
- 「メイン商品 3,800円」
- カート内の商品を大きく見せる
-
6〜9秒:追加商品を提案する
- 「替えパーツを追加」
- 「一緒に使える収納ケース」
- 「人気の関連商品」
-
10〜12秒:送料無料ラインを明示する
- 「合計5,000円以上で送料無料」
- 残額を数字で強調
-
13〜15秒:CTAを置く
- 「まとめて選ぶ」
- 「関連商品を見る」
- 「送料無料で購入する」
ここでの独自ポイントは、追加商品を価格だけで選ばないことです。残額に近い価格、主商品との使用関係、購入後すぐ使えるかの3条件で候補を絞ると、無理なアップセルに見えにくくなります。
ついで買いを促す台本の作り方
台本例:美容雑貨・生活用品向け
「この商品を選んだら、あと1,200円で送料無料。
一緒に使える詰め替え用を追加すれば、買い忘れも防げます。
合計5,000円以上で送料0円。今まとめて選びませんか?」
台本例:アパレル向け
「お気に入りのトップスに、合わせやすい小物をプラス。
あと980円で送料無料になるので、毎日使えるアイテムを追加。
まとめて購入して、送料を節約しましょう。」
避けたいのは、「お得」「今だけ」だけで押し切る表現です。送料無料条件、追加商品の役割、CTAを具体的に示すと、購入者が自分で判断できます。セール期間や送料無料条件が変わる場合は、動画内の金額・日付・対象商品も必ず更新してください。
送料無料ラインはいくらに設定するか
送料無料ラインは、平均注文額を少し上回る位置から検討します。ただし、単純に高く設定すると、追加購入ではなく離脱を招く可能性があります。
実務では、次の順番で決めると整理しやすくなります。
- 過去の平均注文額を確認する
- 平均注文額に近い追加商品を3〜5個選ぶ
- 追加後の粗利と配送費を計算する
- 「あと何円」が大きくなりすぎないか確認する
- 商品ページ、広告、カートで条件表記を統一する
たとえば平均注文額が4,200円で、関連商品が800〜1,500円なら、5,000円前後の送料無料ラインは動画に落とし込みやすい設計です。これは固定の正解ではなく、商品単価・粗利・配送費によって変わるため、注文データで判断します。
Shopifyの配送設定では、配送エリアや注文金額に応じた料金を設定できます。通常送料の上限と送料無料条件が重ならないように確認し、異なる配送プロファイルの商品を組み合わせる場合は送料計算もテストしてください。(soreiine.jp)
広告クリエイティブを作る実務フロー
商品画像しかない場合は、まず主商品と追加商品の関係を整理します。AdsTurbo Product Videoでは、最大10MBのJPGまたはPNG商品画像を使って、商品紹介・レビュー・デモ形式のUGC短動画を作成できます。純色背景の鮮明な商品画像は、素材準備の出発点として扱いやすい形式です。
制作手順は次の通りです。
- 送料無料ラインと対象地域を確定する
- 追加候補商品を価格帯別に分ける
- 「残額」「追加理由」「合計金額」を台本に入れる
- 9:16の縦動画を基本に制作する
- 字幕付きで音声なしでも理解できるようにする
- CTA違い・追加商品違いで複数案を作る
- クリック率だけでなく、カート到達率と平均注文額を見る
長尺の商品説明を短く再編集したい場合は、長尺動画から字幕付きショート動画を自動生成するリパーパス機能も活用できます。また、横動画を縦型広告に展開する場合は、横動画を縦動画へ変換する安全なレイアウト設計を参考に、価格や字幕が商品に重ならない配置にします。
検証すべき4つの指標
送料無料訴求の評価は、動画の再生数だけでは不十分です。最低限、次の4指標を分けて確認します。
- クリック率:送料無料メッセージが興味を引いたか
- カート到達率:広告から購入検討まで進んだか
- 追加購入率:主商品以外の商品が入ったか
- 平均注文額:送料施策が注文単価に影響したか
テストでは、1回にすべてを変えないことが重要です。まず「あと1,000円で送料無料」と「関連商品を追加で送料無料」のように、訴求軸だけを変えます。次にCTA、字幕の長さ、商品順を比較します。
設計例
| テスト項目 | A案 | B案 |
|---|---|---|
| 冒頭 | 送料無料まであと少し | 人気商品をまとめ買い |
| 追加提案 | 価格が近い商品 | 使用シーンが近い商品 |
| CTA | 関連商品を見る | まとめて購入する |
| 判定 | 追加購入率 | 平均注文額 |
このように、クリックを取る広告と注文単価を伸ばす広告を分けて評価すると、改善箇所が見えやすくなります。
まとめ:送料無料は「条件」ではなく購入理由として見せる
Shopifyの送料無料施策でついで買いを促すには、送料無料ラインの告知だけでなく、残額に合う商品と追加する理由を動画内で提示することが重要です。
まずは15秒の構成で「現在の商品」「残額」「関連商品」「送料無料条件」「CTA」を整理してください。そのうえで商品画像から複数の短尺広告を作り、追加購入率と平均注文額を比較します。
商品動画、字幕生成、広告の再編集をまとめて進めたい場合は、AdsTurboのAI動画広告制作ツールで制作フローを確認できます。商品画像の見せ方を増やしたい場合は、EC向け商品画像の生成方法も参考になります。
よくある質問
Shopifyで送料無料ラインを設定できますか?
はい。Shopifyでは配送設定や無料配送ディスカウントを使い、最低購入金額を条件にした送料無料を設定できます。配送地域、対象商品、通常送料との重複を確認してください。(help.shopify.com)
送料無料バーと動画広告は併用できますか?
併用できます。動画広告は追加購入の理由を伝え、送料無料バーはカート内の残額を確認させる役割に分けると効果を測定しやすくなります。
追加商品はどのように選べばよいですか?
残額に近い価格で、主商品との使用関係が明確な商品を優先します。価格だけでなく、買い忘れ防止やセット利用など、追加するメリットを動画内で説明しましょう。
動画に送料条件を入れるときの注意点は?
金額、対象地域、対象商品、期間を明確に表示してください。条件変更後に古い動画を配信し続けると、購入者の誤解や問い合わせにつながります。
